懐かしくて震える!昭和の移動販売車「クリーニング ママ号」とは何か?衝撃のスクープ!

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社会、世相
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いつもは忘れているのに、ふとしたタイミングで急に思い出し、知らず知らず口づさむ歌…きっと誰にでもあると思います。今回はそんな懐かしさに震える歌、「クリーニング ママ号」の謎に迫ります!

 

 

調べてみたら、衝撃の事実が発覚しました。

 

これがその歌だ!

 

何はともあれ、この曲を聴いてください。知ってる人どのくらいいますか?

 

 

コレ、何かというとクリーニング集配車のスピーカーから流れる楽曲なのです。

 

 

40年以上も昔に、たしか近所の団地に来ていて、なんどか聞いただけ(ママ号自体を見た記憶はない)なのに、ずっと脳内から離れないこのメロディ。

 

先日ふと気になって検索したら、YouTubeで発見!

再生したら、あまりの懐かしさに脳髄が痺れました…

 

 

イントロからしていかにも昭和、それこそNHK「みんなの歌」や「おかあさんといっしょ」で流れていてもおかしくない、童謡調のテイスト。

 

♪こんちはー、ガッガ・ガー 

毎度ありー、ガッガ・ガー 

僕はアヒルの洗濯屋〜

 

いきなりアニメ声の歌い出し!お前がアヒルなのか?そして突如として女性ボーカルにナチュラルにスイッチ!ソロ楽曲と思いきや、まさかのタッグソングだったのか?

 

♪はーいー

やすーいー

きれいがじまんー

 

アヒルを引き継いだ女性ボーカル、優しい歌声で、吉野家もビックリの巧みなコンボ攻撃を繰り出してまいります!

 

そしてラスト、

 

♪ママ号ーママ号ー

クリーニングママー号ー

 

でフィニッシュ!あれ?アヒルの出番は序盤だけ?

 

完全に、私の朧げな記憶と符合しました。再生されるやその刹那、旋律と歌詞が過去の記憶の走馬灯と共に、怒涛の如く私の脳内を駆け巡り、脳髄まで痺れる感覚に襲われました。

 

まさに五里霧中から単刀直入、雀百まで踊り忘れず、三つ子の魂百までも!乾き切った都会のコンクリートジャングルに滲みわたる、一服の清涼剤のような楽曲です。

 

次々と発覚する衝撃の事実!

 

あまりの懐かしさに、いろいろと調べてみました。

すると、衝撃の事実が続々!

 

まず、てっきり私はこの曲、幼少期に住んでいた福岡市地域でのみ流れていた「ローカルソング」だと思い込んでいたのですが…

 

こんなサイトを発見。

ママ号探検隊

 

このサイトの主さんも「あのママ号は私が幼少のころから過ごしていた阪神間ローカルしか存在しないと思い込んでいました」と書かれています。

 

しかし!その後の一文に驚愕。

 

「某掲示板の情報で、全国各地にママ号が活躍していることが判明しました。」

 

なんと・・・

 

 

 

さらに…2022年、令和の現在においても…

 

 

予想だにしない衝撃の事実を突きつけられ、私の目は私の体を離れて、さらにディープなネットの世界に引き込まれていくのです・・・

 

 

そのほかにも、この「クリーニングママ号」の謎に取り憑かれた人のblogがいくつか見つかりました。

 

クリーニング・ママ号を追え!! | 気ままなSWの人間ウオッチング

 

これらの情報によれば、

・全国各地にフランチャイズ方式で店舗展開

・運営会社は地域によりバラバラ

らしい・・・ということまではわかりました。

 

画像検索すると、確かに全国各地に店舗や集配車がいるらしく、よく似ているが少しだけ違う、アヒルのキャラもいくつか見つかりました。

 

 

 

 

 

 

 

ママ号の本社は何処だ?

 

「クリーニングママ号 本社」で検索すると、ヒットしたのはこちら。

株式会社クリーニングのママ号/本社(五所川原市大字七ツ館/衣服修理、インテリアクリーニング、カーペットクリーニング、クリーニング、毛皮クリーニング、しみ抜き、ふとん丸洗いサービス)-iタウンページ
株式会社クリーニングのママ号/本社(五所川原市大字七ツ館/衣服修理、インテリアクリーニング、カーペットクリーニング、クリーニング、毛皮クリーニング、しみ抜き、ふとん丸洗いサービス)の情報ならiタウンページ。電話番号はもちろん、地図やルート案...

 

住所は・・・なんと青森県五所川原市!

 

確かに事業概要に「集配車『ママ号』により衣服品のクリーニングサービスを提供」とあります。

 

しかしながら

従業員数36人(2019年度)
店舗数4-10箇所
未上場

とあり、この規模で全国展開??と疑問です。

 

ほかにも同じく青森県青森市の「クリーニングツルヤ」にも、ママ号のロゴがあり(しかもアニメーションで動きまくる!)

メニュー・料金 – ママ号 クリーニングのツルヤ|青森市に16店舗・抗菌&抗ウィルス加工とこだわりの仕上げ・集荷サービス対応 とあります。

 

さらに、秋田市にも「クリーニングママ号本社」が存在します。

 

元祖と本家の骨肉の争い?枝分かれした経緯も、そもそものフランチャイズのビジネスモデルもよくわかりません・・・

 

さらにはあのテーマソング、作詞作曲はおろか、歌っている人も謎。某サイトで楽曲リリースは「1965年」とありましたが、真偽は不明…

 

おまけに地域によって「微妙に歌詞が違う」とか「歌っているのがアヒル+女性ではない(声が違う)」などの情報も見つかり、調べれば調べるほどにますます謎は深まるばかり…。

 

挙げ句の果てには

 

●おしゃれアレンジ版

●謎の鉢巻+三味線バージョン

 

までもが発見されて、事態はさらに混迷の色を深めていくのです。

 

 

まとめ

 

今回我々ママ号探検隊は、残念ながら謎を解明するには至らなかった…

 

このクリーニングママ号について、「知ってる」「見たことがある」「聞いたことがある」「いまも近所にいる」などの情報をお持ちの方がいましたら、ぜひコメント欄から情報をお寄せください!

 

それではごきげんよう、さようなら!

コメント

  1. 国分雄二 より:

    アヒル運転手より

    私は実際に横浜で今から43年前に3~4年間程、実際にママ号に乗ってました。当事は
    まだママ号も早々の頃で加盟していたクリーニング店もまだ少なかったと思います。仕組みは至って簡単でパテントを持ってる本部の
    社長(当時皆さんは先生と呼んでいた覚えが
    あります)に一定の契約金を払いママ号の商標権と一定の営業エリアを確保出来た上で
    巡回型の営業スタイルの商売をしてました。
    私のような運転手には売上の約2~3割を支払う仕組みでした。近所で新しく加盟するお店が出来ると初日には先輩店が応援に行く事もありましたよ。懐かしく思い出します。
    仕組みでした。

    • MIYA TERU より:

      まさか、当時を知る関係者の方からコメントいただけるとは!感動です、ありがとうございます。
      あの時代にあの仕組みは画期的でしたね。。。
      預かったクリーニング品は、各自で処理なのか、どこかにセンターがあるのか?とかも謎でしたが、なんとなく各自処理っぽいですね。

  2. マークン より:

    私は横浜市の団地住まいなのですが、小学生の頃にクリーニングママ号が団地内を巡回しておりました。どんな車だったかはもう覚えていないのですが、僕はアヒルの洗濯屋~という歌は今でも記憶しています。利用した事は1回もありませんでしたけど。中学生になった頃にはもう歌も聴かなくなっていたので利用客が少ないとかで巡回しなくなったのではと思っています。

  3. 雪月花 より:

    関連があるのか定かではないのですが、昭和50年生まれ、新潟人の私にとっては『ママ.クリーニング小野寺よ』という移動式クリーニング業者はピン!ときます(このワードで検索するとCMソングもヒットするはず)
    また、下記の同社のサイトのページにあらましが書かれています。
    http://onoderacleaning.co.jp/company/greeting/
    アヒルとは関係ない、子供がキャラクターになってますが、朧げに”ママ”というキーワード繋がりというか何か関連あるのかな…とも。
    で、アヒルの洗濯屋さんのCMソングは初めて聴いたのですが、何回か聴いてると何となく声優界の大御所・野沢雅子さんの声にに似ているなあ…とも(多分違うでしょうけれども😅)

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