この記事では、
- カメラ初心者におすすめの撮影機材・アクセサリー
について書いていきます。
カメラには様々なアクセサリーがあります。
撮影をするのに必須なものだったり、使うことで撮影の幅が広がる機材もあります。
撮影機材を使うことで簡単に星空撮影・タイムラプスといった撮影もすることができます。
撮影機材やアクセサリーを使ってさらに撮影を楽しみましょう。
というわけで、
- カメラ初心者に必須なアクセサリー
- 撮影の幅を広げるための撮影機材
といったものを紹介していきます。
目次
カメラ初心者に必須なアクセサリー
まず最初に必須なアクセサリーなものをまとめるとこちら。
- SDカード
- 予備バッテリー
SDカードと予備バッテリーはカメラに必須となっており、なくては困るものになっています。
ブロアーやレンズフィルターなどといったカメラメンテナンス用品は本当に綺麗に使いたいという方には必要になりますが、カメラを趣味として使うとどうしても傷がつくものなので無くてもいいのではないかと考えています。
使用後はメルカリやヤフオクで売りたいのであれば、メンテナンス用品を持っておいて損はないですが今回は除外しておきます。
【必須】SDカード
SDカードはどのカメラでも必需品となっていて、
- SDがないと写真を撮ることができない
ので絶対必須となっています。
写真を保存するためのものなのでこれだけは余裕をもって大容量のものを購入しましょう。
SDカードもたまにバグを起こし、写真を表示できない・再生できないといったトラブルもありますので、2枚もっておくことをおすすめ。
SDカードにもいろんな種類があり、
- SD(2GB)<SDHC(2〜32GB)<SDXC(64GB)
と容量によって表記が違うカードがあります。その中でもSDXCカードを買うようにしましょう。
写真は意外と容量が大きく、使っていればすぐ空き容量がなくなります。
そして規格としては、
- 最高スピード→95MB/s
- 最低スピード→class⑩
以上のものを選んでおくと写真や動画の読み取りなど、転送がスムーズに。
・64GB以上の大容量(SDXCカード)
・転送速度の早い90MB/s&CLASS⑩
SDカードといえば有名のSanDisk(サンディスク)か、安価でコスパ最強のTranscend(トランセンド)のメーカーがおすすめ。この2つどこにも売ってるレベルで王道になっている。
【必須】予備バッテリー
携帯と同じように、
- カメラも写真撮影している中バッテリーを消耗
していきます。
カメラを趣味にしている人でさえバッテリー充電をマメにしている人は少ないかとおもいます。
予備バッテリーがあると、出かけたときに「やべっ、カメラの電池がない」といったトラブルを減らせられます。
いきなりの電池切れでテンションが下がることを防ぐために予備バッテリーも購入しておきましょう。
予備バッテリーは、
- 社外品のバッテリーでも良い
ので2つ買っておくのをおすすめ。
予備バッテリーを持っておくだけで旅行など長期間カメラ使う場面でも電池切れの心配もない。安心して写真を撮っていられます。
ミラーレス一眼であればバッテリーは小さいものが多い。消耗も激しいので特にミラーレス一眼は持っておいた方がいいです。
富士フィルムで使っている予備バッテリーはこちら。ロワジャパンのバッテリー。
電池の持ちは純正よりは悪いといった印象ですが、2つあるだけでも安心感がアップします。
撮影の幅を広げる撮影機材
撮影の幅を広げる撮影機材を紹介していきます。
これを持っておくだけで撮影のバリエーションがかなり増え、幻想的な撮影もすることができます。
それではまず最初にまとめておくとこのようなものがあります。
・三脚
・レリーズ
・スタビライザー
・ストロボ
・フィルター
・RAW現像ソフト
・パソコン
こういったものがあると撮影の可能性が広まってきます。
それぞれ紹介していきます。
三脚
カメラを趣味にしている人が次の一歩として三脚を購入する人が多くみられます。
三脚を使うことで、
- 夜景や星空
といった夜間撮影に活躍してくれます。
手持ち撮影では光を取り込むのに時間が足りず暗い写真になってしまいます。
三脚で撮影することで、構図が変わることなく光を取り込む時間が増えます。
こういった仕組みで夜景や星空といったものが撮ることができます。
もちろん花火も。
使用しているのはこちら。
レリーズ
三脚と同時に手に入れたいのがリモートレリーズ。
リモートレリーズを簡単に言えば、
- カメラのボタンを押さずに、リモートレリーズを使うことでシャッターボタンが押す
ことができる機材です。
手ぶれを防ぐためのシャッターボタンだとおもってください。
長時間露光はとてもシビア。少し触るだけで構図が動いてしまい綺麗な写真が撮れなくなります。
綺麗な撮影を目指したいのであれば持っておくことをおすすめ。
ロワジャパン製のレリーズが秒数表記してあるのでおすすめ。
スタビライザー
スタビライザーは動画撮影をする場合に活躍してくれます。
スタビライザーは、
- 手ブレを防止するもの
である。
ジャイロを使うことで滑らかにカメラが移動してくれる機材。
ドラマや映画などでも使用している場面が多い。
三脚で動画を撮ると視点が動かないため見飽きた動画になってしまいます。スタビライザーを使用することで撮影視点を移動させることができ、新鮮な動画に仕上がります。
レビューも書いてありますので良かったらご参考に。

ストロボ
ストロボとは、
- いわゆるフラッシュのようなもの
で、iPhoneのフラッシュのようなものを想像するとわかりやすいです。
あれのカメラ版。iPhoneのフラッシュは光が弱く遠くまでの物まで照らすことはできない。
しかしカメラのストロボを使えば明るい光を発することができます。
ポートレート撮影や商品撮影などといった場面で照らすことで、くっきりとわかりやすい被写体を撮ることができます。
もちろん結婚式の前撮りなどでも活躍してくれます。(ストロボは現場の方に許可取っておいたほうがいいかも?)
RAW現像ソフト
撮った写真に現像ソフトを使用することで、非現実的な写真に仕上げることができます。
現像と加工は意味がちょっと違います。
現像することで
- 撮影した写真の影を映し出したり
- 色まで変える
こともできます。
もちろん明るさやハイライト、シャープなど変えれる部分はたくさんあります。
例として現像前と現像後を見比べてみましょう。
現像前がこちら。
そして現像するとこのような写真に仕上がります。
普通に撮った老夫婦の写真が劇的に変わりました。
ホワイトバランスを暖かくし、コントラストもあげ雰囲気のある夕焼け写真に。
そしてもう一枚。

AffinityPhoto 現像前
友人の昔の車を撮るとこんな感じ。
現像すると、、、

AffinityPhoto 現像後
昔らしさが出て、ビンテージ感が増しました。
現像ってやばくね?
まじでどんな下手な写真でも現像次第ではプロ並みの写真になったりする。
もちろん写り込んだ黒い部分だったり、余分なものまで消すことができます。
現像ソフトとしては
- Photoshop・Lightroom(月額制)
- AffinityPhoto(買い切り)
といったものがあります。
有名さではAdobe社のPhotoshop・Lightroomが勝ちます。でも買い切りのAffinityPhotoも魅力。
AffinityPhotoでも十分現像もできるのでこれでもいいかとおもいます。
パソコン
現像するのであれば、パソコンを買っておくことをおすすめ。
ぜひMacBookProを買っていただきたい。
MacBookProは、
- 操作が簡単
- 画面の色がまじで綺麗
- iPhoneと共有もできる
ことから初心者にもおすすめです。
カメラ買ってスタバでパソコン、、、みたいにカッコつけたかっていいんです(笑)
撮影しているだけで飽きてしまったら、MacBookProは現像したり動画撮影もしたり、カメラの可能性を広めてくれるものです。
写真も芸術であり、芸術の面白さを知ってもらいたい。
外付けSSD
まず最初にSSDについて説明しておくと、
- データ保存するハードディスクのようなもの
です。
SSDはHDDよりも高速になっており読み込みなども速い。
違いとしては、
- HDD(遅い)<SSD(早い)
- HDD(安価)<SSD(高価)
といった感じ。
カメラで撮影した写真はとても容量が大きく、パソコンにただバックアップするだけではとても重くなります。
そしてパソコンを売るときには別のハードディスクにバックアップ取らなければならない。
そんなときに外付けHDDやSSDがあると助かる。
外付けSSDに保存しておけば、
- パソコンを変えても使い回しできる
ので自由がききます。
そして外付けSSDも持ち歩けるので便利です。
外付けSSDはどこからも写真を開くこともできるしメリットが多いのでおすすめ。