書籍

マンガ

手塚治虫とは?~1928-1989 「マンガの神様」の妥協なき創作伝説!超人&狂乱エピソード

「マンガの神様」手塚治虫。 その創作に賭ける妥協なき姿勢が巻き起こす、編集者との面白過ぎるエピソードの数々をコミカライズした書籍「ブラック・ジャック創作秘話」から、私の好きな「手塚治虫の超人&狂乱エピソードTOP5」をご紹介します! 出典:...
書籍

書評 マイトガイ「小林旭」伝説④〜自伝 美空ひばりとの結婚、巨額の借金返済など波乱万丈な生き様

これまで”マイトガイ”小林旭さんが 仮面ライダーや戦隊シリーズなど東映ヒーローの原点だった クレージーキャッツ、ドリフターズなどが得意としたノベルティ(コミックソング)の源流だった などの話をしてきました。 今回は、小林旭さんの2冊の自伝を...
書籍

プロレス/書評「完全版 証言UWF 1984-1996」

今回は、2019年11月に宝島社SUGOI文庫から出版された「完全版 証言UWF 1984-1996」をご紹介します(文中敬称略)。 この本は、過去に出版されたUWF関連の3冊を再編集したもの。 巻頭には「高田延彦×武藤敬司」の“24年後の...
書籍

「渥美清」と「男はつらいよ」〜①寅さん以前の渥美清さん

国民的人気映画「男はつらいよ」。主演の寅さんといえば渥美清さん。 1969(昭和44)年に始まり、ギネスブックにも1983(昭和53)年、シリーズ30作を越えた時点で「ひとりの俳優が演じた最も長い映画シリーズ)として世界記録に認定。 その後...
書籍

昭和雑誌「てれびくん」〜1976- ヒーロー満載、小学館 日本一のテレビ雑誌!

今回は「小学館のテレビ教育雑誌」というキャッチコピーで1976(昭和51)年に創刊されて昭和~平成~令和へと続く「てれびくん」について、ご紹介します! 「てれびくん」のポジショニング 70-80年代の小学生が読む雑誌といえば、同じ小学館の「...
書籍

「日本昭和トンデモ児童書大全」~みんなで読もう昭和のトラウマ

買ってしまいました、「日本昭和トンデモ児童書大全」 中柳豪文著 辰巳出版。 インターネットもスマホもない時代、発展する未来への漠然とした不安、好奇心とこわいものみたさを満たす、昭和の”トンデモ児童書”を、オールカラーで1冊にまとめた力作です...
書籍

書評「真説 長州力」(田崎健太/集英社文庫)~長州力のプロレス観とは

遅まきながら、「真説 長州力」(田崎健太/集英社文庫)を読みました。力作、良書です。 ハードカバーを購入したつもりが、手違いで文庫版を・・・でも、あとがきを読むと「文庫化にあたり永田裕志、安生洋二とご本人に追加取材した」と書かれてあり、結果...
書籍

「村松友視」 〜1980「プロレスの味方」は「見方」の達人

1970年代後半から80年代中頃までの空前の“新日本プロレス ブーム”は、リング上の猪木、タイガー、藤波、長州らの戦いはもちろんのこと、それを支えた「リング外の立役者」がたくさんいました。 このblogにもたびたび登場するTV中継番組「ワー...
TVドラマ

書評「壮絶!田宮二郎」 〜1960-70年代のクールでニヒルな二枚目俳優

「昭和の二枚目俳優」といえば、私的にはなんといってもこの方、田宮二郎さんです。 1978年末、主演の人気ドラマ最終回直前に自宅で猟銃自殺、という衝撃的過ぎる最期を遂げ(享年43歳)、それから40年以上経った今でもたびたび「自殺の真相は?」と...
プロレス

力道山はなぜ、木村政彦に負けなかったのか①~1954 ベストセラーに対する私論 前編

プロレス、格闘技ファン以外からも大いに話題となり、「木村政彦」という伝説の柔道家を一気に世に知らしめた、2011年刊行のベストセラー『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』増田俊也著(新潮社)。 いまから65年も前の出来事であるプロレスリ...
書籍

日本はなぜ、原子力発電に突き進んだのか?〜正力松太郎とCIA②

正力松太郎氏とCIAとの関係について、前回①で「力道山・プロレス」と「日本テレビ」の共存共栄についてご紹介しました。 ②である今回は、「正力松太郎」と「原発」についてのお話です。 なぜ正力氏は「テレビの父」と共に「原子力の父」と呼ばれるのか...
プロレス

「力道山」と「プロレス」はなぜ、戦後日本に大ブームを巻き起こしたのか?〜正力松太郎とCIA①

”「力道山」と「プロレス」はなぜ、戦後日本に大ブームを巻き起こしたのか?” ”通説”として語られるのは、 「大きなガイジンをバッタバッタとなぎ倒す力道山が、敗戦した日本国民の鬱屈した気分を晴らしたから」。 しかし、よく考えれば、不思議なこと...
プロレス

UWFとは何だったのか?⑨追撃戦~新間寿氏 から見たUWF / 週ゴンvs週プロ代理戦争

1983年夏、それまで月刊誌だった「プロレス」が週刊化を断行。記念すべき週刊プロレスの創刊号表紙は初代タイガーでした。 それから遅れること半年、1984年春に週刊化したゴングの表紙は馬場と猪木。 見出しこそ「(BIの)年内揃って引退説を追う...
アニメ

「宇宙戦艦ヤマト」と西崎義展氏③赤坂のデスラー

ヤマトの原作者は 松本零士さんではなく 西崎義展さんという「怪人」! 「宇宙戦艦ヤマト」の原作は松本零士さん、というのが日本人の常識ですが、実は違います。 現在の原作者は裁判沙汰の結果、西崎義展氏(故人)となっています。 西崎義展氏とは何者...
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