プロレス

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「プロレス第3世代」〜天下を獲り損ねた男たちの悲劇

2020年2月22日、新日本プロレスの中西学選手が現役を引退。 「第3世代」が久々に注目を集めました。 そう、お笑い同様、プロレス界にも「第3世代」が存在するのです。 今回はその「プロレス第3世代」の功罪について、私見を述べます。(文中敬称...
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「獣神サンダーライガー」引退記念~1984-2020 私はなぜライガーが「キライ」だったのか

2020.1.5東京ドーム大会で、新日本プロレスの獣神サンダーライガー選手が引退しました。 昭和の猪木、藤波、長州時代から三銃士、平成の第3世代、そして棚橋中邑オカダ内藤ら再ブレイク中の令和の現代まで、36年の長きに渡り新日本プロレス一筋。...
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「8.26 プロレス夢のオールスター戦」〜1979.8.26 馬場と猪木、最後の共闘

今回は、1979(昭和54)年8月26日に行われた、ジャイアント馬場とアントニオ猪木、最後の共闘。 “8.26 プロレス 夢のオールスター戦“を取り上げます。 当時、犬猿の仲と言われた馬場と猪木の関係性から開催までの経緯、そして綿密に練られ...
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昭和プロレス隠れ名勝負「マードックvsコックス」 -1976 “ブレーンバスター対決“のビックリなオチ

G+で、この試合がオンエアされました。 キラー カール コックスvsディック マードック 1976(昭和51)年12月9日 両国 日大講堂 全日本プロレス スーパーパワーシリーズ 中継解説の東京スポーツ 山田隆さん曰く「この2人はオクラホマ...
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追悼「ハーリー レイス」~1943-2019 ”NWA世界王者”レイス&フレアーの時代

2019年8月1日、また一人、昭和を彩った名レスラーが亡くなりました。 天龍や武藤選手がそう呼ばれる前は、「ミスタープロレス」の呼称はこの人のものでした。 1980年代、昭和の全日本プロレスの”NWA世界ヘビー級チャンプ”はレイス&フレアー...
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「新日プロ マスカラス引き抜き計画」〜197X vs猪木はどんな戦いになったのか?

今回は、アントニオ猪木とミル マスカラスについての考察です。 “仮面貴族““千の顔を持つ男“ミル マスカラスといえば、昭和 全日本プロレスで大人気を誇ったスター外国人レスラーの代表格。 それ故にジャイアント馬場さんとの結びつきが強く、スタイ...
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アントニオ猪木 NWF激闘史④~1980-1981 ハンセン、ホーガン そしてIWGPへ

シリーズ「アントニオ猪木 NWF激闘史」。 最終回となる④では、1980-1981年のハンセン、ホーガンらとの激闘と、改めて「アントニオ猪木にとってのNWFとは?」について考察します! その①~1973 NWFとは何か?猪木とパワーズの不思...
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「橋本真也」〜1965-2005 愛すべき“破壊王“のトンパチ 伝説!

7月11日は、“破壊王“橋本真也さんの命日でした。 亡くなってから、もう15年近く経つのですね・・・ 今回は愛すべき破壊王の抱腹絶倒な「トンパチ伝説」エピソードをご紹介します! ▲若手時代。古舘伊知郎アナに「戦う渡辺徹」と評され、本人はまん...
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アントニオ猪木 NWF激闘史③~1977-1979 シン、ハンセン、バックランド、モラレス、ボブループ

シリーズ、アントニオ猪木 NWF激闘史。 その①~1973 NWFとは何か?猪木とパワーズの不思議な因縁 その②~1974-1976 S小林、シン、大木、テーズ、ロビンソン に続く③は、1977年から1979年をご紹介します。 <1977(...
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長州力引退に改めて思うこと~”仕事との向き合い方”で人はいつでも変われる、というお話

プロレスラーの長州力さんが2019年6月26日、引退しました。 最初にお断りしておきますが、私は「プロレスラー長州力」の熱烈なファンでも、信者でもありません。さらに言うと、1998年に現役を一度引退して、東京ドームの引退記念興業までやってお...
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アントニオ猪木 NWF激闘史②~1974-1976 S小林、シン、大木、テーズ、ロビンソン

「アントニオ猪木とNWF」①に続き、年次別に『アントニオ猪木のNWF選手権史』を振り返ります。 ②の今回は、1974(昭和49)年~1976(昭和51)年です。 <1974(昭和49)年> 日本人対決・シン腕折り事件! 念願の”世界”ベルト...
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アントニオ猪木とNWF~①1973 ジョニー パワーズとの因縁

若い世代の新日本プロレスファンは、チャンピオンベルト=「IWGP」なのでしょうが、 ”燃える闘魂”アントニオ猪木の代名詞といえば、なんといっても「NWFへビー級」のベルトです。 新日本プロレス黎明期の70年代、猪木はこのベルトを賭けてタイガ...
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「1970年代の女子プロレス」〜マッハ文朱からビューティペアの第一次ブーム

クルマのラジオから懐かしい歌が流れて来ました。「駆け巡る青春」ビューティ ペア。 ♪あなたーから わたーしへ わたしーから あなーたへ ビューティ ビューティ、ビューティペア〜 実にわかりやすく、覚えやすい歌詞とメロディ。唄がうまい、とはお...
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「九電記念体育館」と「プレ日本選手権」の思い出~1978 昭和 新日本プロレス・初の生観戦記

福岡 九電記念体育会館が2019年3月、閉館したのだそうです。 ココは私の記念すべきプロレス初生観戦の場所・・・今回はこの会場の思い出と共に、「'78 プレ日本選手権」をご紹介します。 ■福岡・九電記念体育館とは? 1970~80年代に福岡...
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「北米タッグ」〜1974-1981 昭和 新日本プロレスのフラッグシップ タッグ タイトル

今回は昭和の新日本プロレス、70年代の創成期を支えた「北米タッグ王座(ノース アメリカン タッグ)」をご紹介します! 知る人ぞ知る、坂口征二&ストロング小林組、そして長州力が日本で初めて巻いたベルトもコレ。いぶし銀のようなタイトルです。 実...
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「1990年代のプロレス界」ざっくりまとめ!〜三銃士と四天王の時代

このBlogでは昭和のプロレス、70〜80年代(昭和40〜50年代)が中心。 なのですが、今回は平成初頭「1990年代の日本プロレス界」を、ざっくりまとめます! プロレスについては、たくさんのブログやWebサイトがあるものの、「90年代の新...
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「PWFの歴史」〜1973-1989 ジャイアント馬場、昭和 全日本プロレスの看板タイトル

今回は昭和の全日本プロレス、ジャイアント馬場の代名詞タイトル「PWF」について、その発足から1978年〜79年の激しい王座移動劇を中心に、三冠統一までの歴史をご紹介します! 「PWF王座」とは? 1972(昭和47)年、日本プロレスを離脱、...
TVこども番組

アントニオ猪木が体操のおにいさん?〜1972-1974 幻の番組「みんなあつまれキーパッパ」

シニア プロレスファンの方のブログで 「新日プロ旗揚げ直後、低迷する猪木がテレビ番組で体操のお兄さんをしていて、なにやってんだ、そんなことしてる場合かよ、と思った」 こんな話を聞き、てっきりNET(現:テレビ朝日)だと思って調べてみたら・・...
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幻のBI対決?〜1980 新日本vs全日本プロレス 対抗ソフトボール大会!

遡ること40年前の1980(昭和55)年4月3日。「新日本プロレスvs全日本プロレス 対抗ソフトボール大会」が開催されました。 ©東京スポーツ新聞社 ■1980年のマット界 新日本プロレスではアントニオ猪木がスタン ハンセンとの抗争真っ只中...
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1992年の高田延彦〜vs北尾光司 高田が猪木になった日

元横綱「双羽黒」、元プロレスラー&冒険家の北尾光司さんが亡くなりました。命日の2月10日は東京ドームでプロレス デビューした日。単なる偶然ですが、不思議な因縁を感じます… 今回は、かの有名なUインター高田延彦vs北尾光司戦について、不思議と...
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