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「1981年の谷津嘉章」〜日本プロレス史上、最も悲惨なデビュー戦

1981年6月、蔵前国技館において、期待の超新星レスラーが国内デビュー戦を行いました。 その男の名は、「モスクワ五輪幻の金メダリスト」谷津嘉章。 今回は、谷津の「日本プロレス史に残る悲惨なデビュー戦」を当時の背景と共にご紹介します! 谷津嘉...
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新日プロ「G1クライマックス」〜1991 第1回 ダークホース 蝶野の優勝とは何だったのか?

初開催から25年以上、四半世紀も続く新日プロ「真夏の祭典」 G1クライマックス。 今回は1991年の第1回大会、ダークホース 蝶野正洋の優勝と、G1開催がもたらした”意義”についてご紹介します! ●G1クライマックスが「画期的」だった理由 ...
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ファンクスvsブッチャー&シーク〜1977.12.15 フォークの惨劇!

「あ!フォークだ!フォークです!」 祖父と一緒に観た全日本プロレス中継のこの試合が、私が7歳にして初めて、プロレスの「面白さ」に目覚めた試合です。 いまやクラシックなこの試合は、ある意味でプロレスの持つ面白さ、エキサイティングでドラマティッ...
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アントニオ猪木vs食人大統領!〜1979 幻のアミン戦計画

今回は猪木vsアリ戦後、世間を驚愕させた猪木史に残るキワモノ企画。 なんと現職のアフリカ大統領・独裁者との異種格闘技戦計画について、ご紹介します! ●猪木vsアミン大統領戦 発表! 1979年1月25日。新宿 京王プラザホテルで、衝撃の記者...
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追悼 マサ斎藤 ~1942-2018

プロレスラーのマサ斎藤さんが亡くなりました。享年75歳。2000年からパーキンソン病を発症し、闘病生活を続けていました。 マサ斎藤さんといえばアントニオ猪木との巌流島の血闘、大阪城ホールと両国国技館での手錠デスマッチ。 長くアメリカマットで...
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「ソ連」と「東京ドーム」1989〜猪木 新日プロの大バクチ

なにかと話題のロシア。 かれこれ30年以上前、アントニオ猪木の手によって「ソ連」のアマレスラー、それも五輪メダリストが大挙してプロレスに参戦したことがありました。 今回は1989年、ソ連「レッドブル軍団」のプロレス参戦と、新日本プロレス初の...
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追悼「ビッグバン・ベイダー」~1987-2018 vsスタンハンセン、髙田延彦との激闘

ビッグバン・ベイダーが亡くなりました。享年63歳・・・。彼は日本マットで誕生し世界で活躍した、”日本マット最後の大物ガイジン レスラー"でした。今回は追悼の意を込めて、私も生観戦したベイダー2つの名勝負、vsスタンハンセン戦とvs高田延彦戦...
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アントニオ猪木vsタイガー ジェット シン③〜1973「猪木新宿伊勢丹襲撃」と「大阪 腕折り」事件!

①事件の全容はコチラ ②事件翌日のインタビューはコチラ ・・・そんなワケで、新宿伊勢丹襲撃事件はガチでした!…と言いたいところですが、なんと意外なところでもう1人、真相を知る人物がコメントを残しています。 その名はビル ホワイト…当時、シン...
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アントニオ猪木vsタイガー ジェット シン②〜1973「猪木新宿伊勢丹襲撃」と「大阪 腕折り」事件!

今回は、「新宿伊勢丹襲撃」事件の翌日、1973(昭和48)年11月7日付の東京スポーツ紙に掲載されたインタビューをご紹介します。  ①はコチラ! ●事件翌日の東スポ インタビュー ■弟、猪木啓介氏 「あっという間の出来事で驚きました。姉さん...
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アントニオ猪木vsタイガー ジェット シン①〜1973「新宿 伊勢丹襲撃」と「大阪 腕折り」事件!

70年代、創成期の新日プロといえばアントニオ猪木vsタイガー ジェット シンの血の抗争劇。中でもこの「新宿伊勢丹襲撃」と「大阪 腕折り」の2つの事件はあまりにも有名です。 スキャンダラスでセンセーショナルな猪木プロレスの原点とも言えるこの事...
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「プロレススーパースター列伝」〜1980-1983 梶原一騎劇場・プロレス少年のバイブル!

今回は、80年代前半に少年サンデーに連載され、プロレスブーム時のプロレス少年たちのバイブルだった超人気マンガ、「プロレス スーパースター列伝」をご紹介します! ©小学館/少年サンデーコミックス/梶原一騎/原田久仁信 ■「プロレス スーパース...
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雪の札幌テロ事件〜1984.2.3 藤原のブレイクと「こんな会社辞めてやる!」

1984年2月3日。新日プロ恒例・雪まつり時期の札幌大会で、大事件が起こりました。 それが、藤波辰巳vs長州力「名勝負数え歌」をブチ壊した、「藤原喜明による札幌テロ事件」。 昭和のプロレスファンなら、「札幌」「雪まつり」とくれば「テロ襲撃事...
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「ジャンボ鶴田」〜1972-2000 “若大将”と“怪物”の狭間で

天龍源一郎、藤波辰爾、長州力…と来て、この人を紹介しないワケにはいきません。 今回は、「ジャンボ鶴田」についてご紹介します! *文中敬称略 私の中で最初の「ジャンボ鶴田の記憶」は、1977年、田園コロシアムでのvsミル マスカラス戦(同年の...
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藤波vs長州「かませ犬発言と名勝負数え歌」1982〜1984

あまりにも有名な、82年の長州力「かませ犬」反乱事件。 なぜ長州は「革命戦士」となったのか? それ以前の長州はどんな選手だったのか? いきなり牙を剥かれた藤波の反応は? そしてそれは、当時どのように起きたのか…あのTV生中継を見ていた私がご...
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「飛龍革命」③藤波辰巳の「凄さ」とは?

新日プロにおいて旗揚げから長く猪木を支えたNo.2、といえば「世界の荒鷲」こと元柔道日本一の坂口征二 副社長ですが、人気面では「猪木二世」といわれた藤波辰巳でした。藤波といえば日本にJr.ヘビー級という軽量系のスピーディなプロレスを確立させ...
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「飛龍革命」②~1988.8.8 猪木vs藤波戦 ー昭和新日プロ最終回

沖縄の控室で始まった「飛龍革命」。 そして1988年8月8日(月)横浜文化体育館「スーパー・マンデー・ナイト・イン・ヨコハマ」と銘打たれた新日プロ興行のメインイベントで、アントニオ猪木vs藤波辰巳の師弟対決が行われました。 猪木はこの試合が...
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「飛龍革命」①〜1988 藤波のドラゴン滑舌を解析します

今ではお笑いネタとしての方が有名な「飛龍革命」。 今回は、数多くの方が挑んで解明できなかったその有名なやりとりの解析と、その前後になにがあったのか、藤波が成し遂げた意義についてまでを、新日プロ事件シリーズとして、大真面目に取り上げます。 ◆...
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秘蔵映像公開!スタンハンセン ウェスタンラリアット 200連発!

このビデオは、1999~2000年に私が主催した プロレス名勝負上映会「ビデオの祭典」で上映されたものです。 オリジナルはHN「うずまき」さんという方が、コツコツ、当時のTV放送のラリアットシーンを繋ぎ合わせたビデオです。 家庭にビデオデッ...
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「巌流島の決闘」②~上陸記・船頭さんが語る猪木vsマサ斎藤戦の舞台裏!

私は1987年のアントニオ猪木vsマサ斎藤戦の13年後、2000年にプロレスファンの友人と2人で、巌流島に上陸したことがあります。 何があるのかわかりませんが、とりあえず行ってみたかった、のです。壮大なる暇つぶし、単なる野次馬根性、男のロマ...
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「巌流島の決闘」①~1987 アントニオ猪木vsマサ斎藤

今回は1987年10月4日に行われたアントニオ猪木vsマサ斎藤「巌流島の決闘」。私自身の島上陸記も含め、このプロレス史上前代未聞の無観客、ノールール、試合時間2時間5分14秒の一戦を振り返ります。 ●アントニオ猪木本人が語る「巌流島」 「プ...
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