最近では個人でネットショップを運営する人も増えてきましたね。
商品撮影も自分でやろうと考えている人も多いはず🧐
そのような人に向けてどんな撮影機材が必要なのか紹介していきます✨
目次
商品撮影に必要な撮影機材は?
ネットショップ運営を3年してきていますが、撮影機材はある程度決まっています👀
商品撮影に最低限必要な撮影機材はこの通り。
- カメラ
- レンズ
- 三脚
- ストロボ(部屋が暗い場合)
- 背景布/背景紙
カメラ
カメラは一眼レフかミラーレス一眼
カメラは一眼レフかミラーレス一眼購入することをおすすめします。
コンデジとかでもいいのですが、ボケ感や撮影設定を調整できないものもあるできるだけ一眼レフやミラーレスにしましょう。
一眼レフは高価なものが多く、ミラーレス一眼を選んでもOK👌
(ミラーレス一眼でも高価なものがあります)
商品の写真の印象だけで購入率なども変わってきます。
ミラーレス一眼も性能が上がってきて、商品撮影も十分に撮ることができます。
自分は富士フィルムを使っています。
富士フィルムは様々な調整が可能で、色がとにかく綺麗😳
最近富士フィルムからX-S10が販売され、性能がヤバいです。
もちろん、CanonやNikonなどといった王道のメーカーも性能が良くていいですよ。
iPhoneは難しい
iPhoneはあんまりおすすめしません。
なぜならiPhoneは微調整が難しく、ホワイトバランスの調整もできないからです。
手っ取り早く、質の良い写真を撮るなら一眼レフやミラーレス一眼を買うといいですよ。
カメラがiPhoneより優れている点としてはこの通り。
- ホワイトバランスを調整できる
- 暗い部屋でも撮れる
- 画質が良い
- ズームしても画質が良い(iPhoneは画質が粗くなる)
iPhoneも性能がよくなり画質もかなり良いのですが、やっぱりまだカメラの性能には負けます。
iPhoneはホワイトバランスなどを調整できないものも多く、暗い部分ではノイズがまだ目立ちます。
綺麗な写真を見せたいのであれば、カメラをおすすめ。
日光(オレンジ)と電球(白)では色が変わってきますよね。
写真の色が変わってしまうため、その色を合わせるのがホワイトバランス。
ホワイトバランスで写真の色を統一させます。
レンズ
レンズはカメラを買う時に付属してくるキットレンズでOK。
キットレンズよりも性能がいいものはたくさんありますが、商品撮影をする分にはキットレンズで十分です。
キットレンズでもズームレンズであるか確認だけしましょう。
ズームレンズがおすすめ
商品の大きさによっては広角にしたり、望遠にしたりすることがあります。
そのため、標準ズームレンズを買うといい。
- 一眼レフ→24-75mm(50mmが肉眼の画角)
- ミラーレス一眼→16-55mm(35mmが肉眼の画角)
を目安にして選びましょう。
センサーサイズにもよって肉眼の画角の焦点距離(◯mm)が変わってくるので注意してください。
- フルサイズ→50mmが肉眼とほぼ同じ画角
- APS-Cサイズ→35mmが肉眼とほぼ同じ画角
こちら調べれば参考になるサイトがでてきますが、参考にしてみてください。
三脚
三脚は手ブレを防ぐために必要です。
室内の撮影で手持ちで綺麗に撮ることは難しいので三脚は必須アイテム。
部屋が明るければ明るいほど手持ち撮影でもブレにくくなりますが、使うことをおすすめ。
撮影の角度などを統一させたい場合にも必要。
ストロボ
室内の場合明るさが足りないので、ストロボという発光装置があると写真がとても綺麗になります。
あるのとないのではかなり写真も変わってきます。
プロのような綺麗な写真を撮るのであればストロボがあると良いですよ。
ストロボの良さはこの通り。
- 暗い部屋でも明るく撮れる
- 商品に統一感のある光加減で撮れる(光にムラがない)
部屋で撮影していると窓からの日差しや電球で人影が映るなど光加減がとても難しくなります。
そのためストロボを使うことで全体的に整った光加減で撮れます。
商品撮影をする上で一番大事なのは光です。
「光を制する者は写真を制す」と言われているくらいです。
ストロボを使うことでさらに簡単に撮れやすくなります。
背景紙/背景布
商品撮影は商品のコンセプト・雰囲気などを伝える大事なことです。
どんなシチュエーションで撮るかでも変わってきます。
Amazonや楽天市場では、白背景のものが多く定番。
しかし最近ではグレーなどといった背景を使用しているネットショップも多いです。
背景の色の決め方としてはこちら。
- 定番のように撮りたい→白背景
- 様々なシチュエーション・雰囲気を表したい→グレーなど色付き
- 生活感を表現したい→部屋の壁や床
最近では木目調の背景を使ったり部屋の一部を使って撮る人も増えてきます。
白が定番ですが、1番撮影が難しいと感じています😅
白の背景紙でも種類はある
白の背景紙の中でも種類があります。
- 紙
- 布
- PVC素材
他にもあるとおもいますが、王道なのは紙と布。
光沢感や使い方によってどれが良いのか変わってきます。
詳しくはこの記事をご参考ください。
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ライティングセットを買うのもあり
背景紙を買って、背景紙をぶら下げるスタンドも買って、ライトも買って、、、
と面倒くさい方はライティングセットを購入することもおすすめ。
背景布も3色ついています。
知人もこれを購入し、商品撮影の仕事を受けたりしています👀
すぐに必要な機材を集められ、コスパも良く手に入れられます。
壁紙を貼って撮影する
自分は壁紙を購入して、貼って撮影しています。
もちろんカーペットのようなもの床に貼って撮ることもしています。
これで理想の撮影をすることもできます✨
壁紙はコスパも良く手に入れられますし、たくさんの柄も販売されています。
よく利用しているショップはこちら。
『壁紙屋本舗』さんにはとてもお世話になっています。
コスパが良く、木目調でも色んな種類があります。
コンクリート調や柄物も販売されています。
ぜひ探してみてください。
といった感じで商品撮影に必要な撮影機材についてご参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。