静止画像でスライドショーなどを作りたいときに1枚1枚の画像の時間が長かったり短かったりして継続時間のデフォルトを変更できたらなと思う人もいるかと思います。
そんな方に向けて静止画像の継続時間のデフォルトを変更する方法を画像付きで解説していきたいと思います。
静止画像の継続時間のデフォルトを変更する方法
FinalCutProXの編集画面ですが、静止画像をタイムラインに入れた場合の時間は
デフォルトで4.0秒で設定されています。(初期設定状態)
これの変更方法を解説していきます。
画面の上部にメニューバーが表示されているので、
【FinalCutProX】→【環境設定】で設定画面に移動してください。
その中にデフォルトの時間を変更する項目があります。
設定画面の上部の【編集】項目から【静止画像の継続時間】の項目が表示されているので、
自分の好みの時間を設定してください。
オレンジの部分がデフォルト変更前で初期設定の4秒でタイムラインに追加されますが、
デフォルトを2秒に設定したので青い部分のようにタイムラインに追加されます。
静止画像の継続時間の変更方法
もしデフォルトの時間に設定しても一部の画像は違う時間にしたい時があると思います。
そういう時はこのように継続時間を編集していってください。
まずは時間を変えたい画像をクリックして、右クリックをするといろんな項目が出ます。
その中の【継続時間を変更】から時間を指定してください。
この部分で数字を入れて継続時間を変更してください。
〔00:00:05:00〕は5秒になります。
〔時:分:秒:ミリ秒〕で表示されているので注意してください。
静止画像の継続時間のデフォルトを変更する方法を解説していきましたが、
トランジションの継続時間なども変更することが可能なので、ぜひ試してみてください。
静止画像やトランジションでもデフォルトがある程度決まっている場合はデフォルトを指定すれば効率化にも繋がっていきます。