この記事では、
- FUJIFILMのマクロレンズのおすすめ
についてかいていきます。
写真歴6年のぼくがおすすめするマクロレンズを紹介していきます。
写真の撮影などで、
- 被写体を出来るだけ近い距離で撮りたい
- 花びらなどをピントを合わせて撮りたい。
こういった場面ではマクロレンズは活躍してくれます。
「商品の撮影で細かい部分までくっきり写る写真を撮りたい」「花びらに止まっている虫を撮りたい」こんな場合にはマクロレンズが必要となってきます。
目次
マクロレンズとは?
簡単に言えば近い距離でもピントが合うレンズ。
普通のレンズだと、いつも通り撮影してて近い距離のものを撮ろうとすると、
- ピントが合わない
ということがあると思います。
これにはレンズによって、
- 最短撮影距離
が決められています。
この撮影距離がレンズによって様々なのです。
焦点距離によって最短撮影距離が変わってきますが、これが他のレンズより短いレンズには
- マクロレンズ
と名付けられています。
そして今回はFUJIFILMのXマウントの中からマクロレンズを紹介していきたいと思います。
- フジノンレンズからは2つ
- 社外レンズからは2つ
を紹介していきたいと思います。
フジノンレンズのマクロレンズ
フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro
XF60mmF2.4 R Macroは、
- 35mm判換算で91mmの焦点距離
のレンズになります。
フジノンレンズのマクロレンズになります。
純正レンズからは
- XF60mm F2.4
- XF80mm F2.8
の2種類が販売されています。
純正レンズでも2種類しか取り扱っていません。
富士フィルムのマクロレンズ2つを比較してもXF60mm F2.4のレンズの方が焦点距離が近く、F値も小さいので近くのものにある被写体を撮るのに適しています。
料理や洋服の生地、お花などをとても近くまで撮りたい方にはおすすめ。
焦点距離60mmは立体感が出てくる距離でポートレートなど人物撮影でも立体感のある写真を撮れるので、表情などを写真で表現したりできます。
ボケの活かしたポートレート撮影をすることが可能です。
・60mmの焦点距離で少し望遠
・F値2.8
・最短撮影距離0.267m
・ポートレートや立体感を出したい方におすすめ
フジノンレンズ XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
先ほど紹介したレンズ(XF60mm F2.4)よりも焦点距離が長くF値も大きくなります。
そしてXF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroは、
- 35mm判換算で122mmの焦点距離
になります。
ちょっと望遠になっていて、遠くから物を撮っても近くのものがピントが合うようになっています。
しかし、もう片方のXF60mmF2.4 R Macroよりは、
- F値が大きくなり、ボケも多少減ってくる
といった形になっています。
とはいえ、F値も0.4ほどしか変わらないのであんまり変化はないかと。
そしてXF80mmF2.8 R LM OIS WR MacroでもF2.8と他のレンズと平均しても、十分明るいレンズなので夜間でも撮影しやすくなっています。
花に止まる昆虫などを撮りたいという方には、XF60mmよりもXF80mmのレンズを選んだ方がいいと思います。
焦点距離が長い分虫との距離が遠いので逃げられることも減ります。
虫に逃げられてしまってはシャッターチャンスを逃してしまうのでもったいないですからね。
・80mm焦点距離で望遠
・F値2.8
・最短撮影距離0.25m
・遠い被写体をドアップで撮りたい方におすすめ
FUJIFILM用の社外マクロレンズ
カールツァイスTouit 2.8/50M [フジフイルム用]
カールツァイスTouit 2.8/50Mは、
カールツァイスというメーカーのレンズで富士フィルム対応
のレンズになります。
社外品のレンズを使う場合は富士フィルム対応のXマウントのレンズを買う必要があるので、注意してください。
そして、
- 焦点距離50mmと焦点距離が1番短い
レンズになります。
純正の一番短いXF60mmF2.4 R Macroよりも、一回り焦点距離が短くなっています。
Xマウント対応のレンズの中ではこれが一番焦点距離が小さいマクロレンズです。
そして最短撮影距離も0.15mとダントツで1番。
焦点距離が小さいレンズを求めるのであればこのレンズですね!
・50mmの焦点距離
・F値2.8
・ダントツの最短撮影距離0.15m
・とにかく近いものを撮りたい方におすすめ
7工匠(7Artisans)60mm F2.8 Macro [フジフイルム用]
は、
7工匠(7Artisans)と言うメーカーのレンズ
になります。
7工匠はレンズやアダプターを開発していて、FUJIFILM対応のレンズもたくさん販売されています。
そして、
- 35mm判換算で91mmの焦点距離
になっています。
純正から出ているXF60mmF2.4 R Macroと同じ焦点距離なのですが、7工匠(7Artisans)60mm F2.8 MacroはF2.8になっていて純正のF2.4と比べると暗いレンズに仕上がっています。
このレンズは、F値が明るいのに
- 3万円以下とコスパが最強のレンズ
なのです。
とにかく安い物が欲しいというのであればこちらをおすすめ。
しかし一つデメリットとして、
MF(マニュアルフォーカス)仕様
になっています。
一般的に使われるAF(オートフォーカス)がないので、自分でピントを合わせる必要があります。
・60mmの焦点距離
・F値2.8
・最短撮影距離0.26m
・コスパ最強のレンズ
・MFなので注意
純正のXF60mm F2.4は高価でなかなか手が出ないなぁ…と言う方にはこちらのレンズを買うのもありですね!
マクロレンズを考えている方の参考になれば幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。