プロレス

「IWGP」とは?後編〜1983 6・2蔵前、猪木失神KOの衝撃

IWGP構想とは?の前編に続く後編では、1983(昭和58)年に開催された第1回大会について、リアルタイム世代の視点でご紹介します。   タイトル返上 「世界に乱立するタイトルを統一する」IWGP構想に向け、新日本プロレスはそれまで保持して...
映画

「復活の日」〜1980 角川映画の超大作は殺人ウィルスがテーマ

1982年秋、南極の863人を残して人類は滅亡するー 何十年ぶりに、新型コロナ感染で再び注目される映画「復活の日」を、Amazonプライムで観ました。 英語タイトルはそのまんま“Virus“。 この作品を1964(昭和39)年に書き下ろした...
プロレス

「IWGP」とは?前編〜1983 アントニオ猪木、世界統一の野望

新日本プロレスの最高峰、フラッグシップタイトルである IWGP。 いまでこそ「新日本プロレス最強の証」のチャンピオンベルトですが、その誕生当時の構想は“世界に乱立するプロレスのチャンピオンベルトを統合する、世界統一の証“という壮大なスケール...
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ながらく工事中でご不便をおかけしました。 このたび当ブログは、デザイン・機能を見直し、リニューアルいたしました。 カテゴリ、検索、関連記事など、従来より見やすくなったと思います。 *スマホでご覧の方は、右隅にある「サイドバー」を開いてみてく...
音楽

80年代の「横浜銀蝿」~1979-1983 “天下を獲った”ツッパリR&Rバンド

2018年、TVドラマ「今日から俺は!!」」主題歌「男の勲章」(オリジナル:島大輔/1982年)が時ならぬリバイバルヒット。 そして2020年、結成40周年でオリジナルメンバー4人による復活を遂げた「横浜銀蝿」。 今回は「80年代の横浜銀蝿...
アイドル

「1985年のアイドル賞レース」〜芳本美代子、松本典子、本田美奈子

1985(昭和60)年デビューのアイドルといえば南野陽子、中山美穂、斉藤由貴、浅香唯、井森美幸、森口博子、少年隊など、いまなお活躍するタレントが多くいます。 しかし、リアルタイム世代の記憶はちょっと違います。 芳本美代子、松本典子、そして本...
プロレス

「テリー ファンク引退試合」という黒歴史〜1983年の夏休み

夏休み最後の日、というのは小学生にとって憂鬱なものですが、この年はさらに特別、ブルーな1日でした。 1983(昭和58)年8月31日。 全日本プロレスきってのアイドル レスラー「テリー ファンク引退」の日です。 人気者とはいえ、ガイジン レ...
映画

「シャタラー」~1987 日伊合作 吉川晃司 主演映画4作目はイタリア映画

今回は「80年代吉川晃司さんシリーズ」番外編。 日伊合作映画「シャタラー」をご紹介します。 「すかんぴんウォーク」 「ユー・ガッタ・チャンス」 「テイク・イット・イージー」 に続く、吉川晃司さん4作目の主演映画です。 「THE SHATTE...
プロレス

「プロレス第3世代」〜天下を獲り損ねた男たちの悲劇

2020年2月22日、新日本プロレスの中西学選手が現役を引退。 「第3世代」が久々に注目を集めました。 そう、お笑い同様、プロレス界にも「第3世代」が存在するのです。 今回はその「プロレス第3世代」の功罪について、私見を述べます。(文中敬称...
TV番組

「川口浩探検隊シリーズ」〜1978-1985 水曜スペシャルの伝説企画!

今回は、昭和のお茶の間を賑わせた伝説のTVプログラム。 水曜スペシャル「川口浩探検シリーズ」をご紹介します。 ■「川口浩探検シリーズ」とは? 俳優 川口浩さんが隊長を務めた、テレビ朝日「水曜スペシャル」の名物企画シリーズ。 1978(昭和5...
TV番組

「引田天功」〜1968-1975 昭和の脱出王

1970年代、日本テレビ 木曜日19:30から90分枠で放送されていた「木曜スペシャル」。 折からのオカルト・超能力ブームの追い風に乗り、禍々しさと胡散臭さ満点、ロマンに溢れた数々の企画で、お茶の間を震撼させ続けていました。 ユリゲラー、U...
マンガ

「あぶさん」とは〜1973-2014 唯一無二のリアルタイム プロ野球漫画

水島新司さんの野球漫画シリーズ 「野球狂の詩」 「ドカベン」 に続いて、「あぶさん」をご紹介します! ●「あぶさん」とは 連載開始は1973(昭和48)年。 「ビックコミックオリジナル」(小学館)に掲載されました。 2014年2月の終了時点...
マンガ

「ドカベン」とは〜1972-1981 野球漫画の金字塔

「野球狂の詩」に続いては、もはや説明不要の水島新司さんによる日本の野球漫画の金字塔「ドカベン」をご紹介します。 連載開始から46年。漫画ファンのみならず、高校球児、プロ野球選手にも多大な影響を与えた、日本を代表する野球大河漫画です。 ●原作...
マンガ

「水原勇気」と「野球狂の詩」〜1972-1977 女性プロ野球投手の衝撃

今回は「女性プロ野球投手」水原勇気で知られる、水島新司さんの野球マンガ&アニメ「野球狂の詩」をご紹介します! ●原作「野球狂の詩」 1972(昭和47)年から1977(昭和52)年に「週刊少年マガジン」に掲載された、水島新司さんの野球漫画で...
音楽

70-80年代「ザ・ドリフターズ」伝説〜③ドリフ音楽編

ドリフはクレージーキャッツと比べるとオリジナルのヒット曲よりも替え歌、カバー曲が多いグループでした。それでも長年、ブラウン管の人気者だっただけに、超有名な関連楽曲が多数あります。 ■8時だョ!全員集合 オープニングテーマ ドリフといえばこれ...
TVこども番組

70-80年代「ザ・ドリフターズ」伝説〜②ドリフの笑いとは?

「ザ・ドリフターズ」①結成から初期「8時だョ!全員集合」に続く今回は、志村けんさん加入後の再ブレイク以降をご紹介します! ●新メンバー志村けんさんのブレイク、第二次絶頂期 志村けんさんは1973(昭和47)年の荒井注さん脱退後、2年間はなか...
TVこども番組

70-80年代「ザ・ドリフターズ」伝説〜①結成から「8時だョ!全員集合」へ

60年代に一世を風靡した「ハナ肇とクレージーキャッツ」の跡を継ぎ、1970〜80年代に大活躍したのが「ザ・ドリフターズ」。 「8時だョ!全員集合」ドリフ大爆笑!」などのTVショーで展開したコント、笑いは、現代の日本のお笑いの原典と言えます。...
音楽

60年代の「ハナ肇とクレージーキャッツ」②音楽編 抱腹絶倒なコメディソング集

「ハナ肇とクレージーキャッツ」①TV・映画編に続いては、音楽編です! ハナ肇とクレイジーキャッツの大ブレイクは、植木等さんの唄う「スーダラ節」の大ヒットから始まりました。 そこから「ドント節」「五万節」「ハイそれまでヨ」「無責任一代男」と立...
TV番組

60年代の「ハナ肇とクレージーキャッツ」①TV・映画編

日本のTV・芸能史のエポックメイキング「ハナ肇とクレイジー・キャッツ」。 1970年生まれのドリフ世代である私が最初にその存在を知ったのは、小学生時代。ラジオから流れる「スーダラ節」と「ハイそれまでョ」に衝撃を受けました。 今回は、1960...
TVドラマ

TVドラマ「木枯し紋次郎」~1972 市川崑&中村敦夫の傑作時代劇

今回は、1972(昭和47)年にフジテレビで放送された中村敦夫さん主演の傑作時代劇「木枯し紋次郎」をご紹介します! 私の見解では、以前ご紹介した  「田宮二郎」     「天知茂」    と並ぶ、“70年代3大ニヒル”がこの、「中村敦夫さん...
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