この記事では、
- 富士フィルム『EF-60』ストロボ
をレビューしていきます。
自分で作った洋服や小物を販売する個人作家が増えてきましたよね。
ネットショップで販売するのにも重要な「商品写真」。
ストロボを使用すればプロ並みの写真も撮ることができます。
それで富士フィルム純正ストロボ『EF-60』を購入してみました!
・『EF-60』のスペックを知りたい
・『EF-60』の使い方を知りたい
目次
富士フィルムストロボ EF-60 スペック
富士フィルム純正ストロボ『EF-60』のスペックはこの通り。
電源:単3電池4本
質量:約300g
最大ガイドナンバー:約60
バウンス:上90℃ 下0℃ 左右180℃
色温度:約5,300K
無線ワイヤレス機能:あり
付属品
購入時に同封されている付属品としてはこちら。
- ストロボケース
- ストロボ本体
- ミニスタンド
- ディフューザー
- 単3電池4本
- 取扱説明書
光を和らげてくれる『ディフューザー』も付属しており、初心者からプロまで商品撮影する分には必要なものが揃っています。
そしてストロボをミニスタンドに装着し、別売のワイヤレスコマンダー『EF-W1』を本体に取り付ければ発光させることができます。
付属しているディフューザーやミニスタンドも入れられます。
ケースも取り出しがしやすく、持ち歩きもしやすかったです。
そしてストロボを入れるとこんな感じにすっぽりハマります。
側面にも取っ手のようなものがついています。
ポートレート撮影で活躍するキャッチパネルがついている
ポートレート撮影で顔の表情が明るくなるこのキャッチパネルライトもストロボ本体の上部についている。
引っ張り出すとこのように感じで使用できます。
バウンス撮影時、近距離でキャッチパネルライトを使用すると、被写体の人物の目に光が差し込み、表情が明るくなります。
●キャッチパネルライト使用時は、上方90°にバウンスさせてください。
光量は十分すぎるガイドナンバー60
『EF-60』のガイドナンバーは約60になっています。
商品撮影や屋外でのポートレート撮影にも十分な発光量です。
GNと略されて表示されている場合がある。
無線通信対応のクリップオンフラッシュ
カメラ本体から発光だけだと撮影の可能性も狭くなります。
そこで無線通信を使うことで、ストロボをミニスタンドに立てて別の場所から発光することもできます。
被写体に影を出したい場合に活躍してくれます。
しかしこの無線通信に対応させるには、別売のワイヤレスコマンダー『EF-W1』を本体に付ける必要になってきます。
ストロボ初心者でもプロでも使いやすい操作性
カメラ機材となると難しい表示が多いイメージがありますよね。
しかし『EF-60』はとてもシンプルになっており、
- モード
- 調整ダイヤル
- 電源ボタン
の3つのみで操作できます。
初心者でも簡単に操作することができるほど操作性に優れています。
左側のボタンさえ覚えれば右のダイヤルで調光するだけで光を調整することができます。
左のダイヤルのモードはこの通り。
- LEDライトモード
- セカンダリーモード(SF)
- セカンダリーモード(SD)
- マニュアルモード(M)
- オートモード(A)
- TTLモード(TTL)
- ワイヤレスリモートモード(A/B/C)
初心者のうちは、TTLモードで撮影することをおすすめ。
TTLモードで自動的に光量を合わせてくれ、光量を微調整することもできます。
広範囲のバウンス
上に90度、左右に180度回転できるバウンス。
ストロボを商品に直射すると不自然な写真が出来上がる。
こういった場合は、ストロボを上や横に向けたりして天井や壁に反射させ、明るくしたほうが自然な写真が撮れます。
本体の取り外しがやりにくい
少しやりにくいと感じたのが本体の取り外し。
下部にボタンがあり、押して引く感じになっている。
押して、引く、、、?
やりにくいと感じました(笑)
慣れれば簡単に取れますが、上に出っ張りがあり取り外しが少し難しかったです。
まとめ|初心者もプロも使いやすい純正ストロボ
初めて使用したストロボですが、これがあることでプロっぽい商品撮影を撮ることができました。
最初は難しいんじゃないかと購入を迷っていましたが、正解でした!
ストロボを使用することで写真のクオリティが上がり、撮影の幅が広まりました!
ブランド立ち上げを考えている方も、オンラインショップでの商品撮影のクオリティをあげていきましょう。
商品撮影だけでなく、ポートレート撮影にも使用できるのでおすすめのストロボです。
といった感じで購入の参考になれば幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。