新日本プロレス

社会、世相

フランスのグレンダイザー/イタリアの鋼鉄ジーグ/フィリピンのボルテスV〜世界で超人気の日本作品あれこれ

遠い異国の地で、熱狂的に愛され続ける日本のアニメ、特撮・・・ 世界各国で「なんでコレが?」という日本の、それも昭和の作品が超人気で知名度バツグン、というのが結構あります。 今回はそんな昭和タイトルを、集めてみました! ▶YouTube版はこ...
プロレス

雪の札幌テロ事件〜1984.2.3 藤原のブレイクと「こんな会社辞めてやる!」

1984年2月3日。新日プロ恒例・雪まつり時期の札幌大会で、大事件が起こりました。 それが、藤波辰巳vs長州力「名勝負数え歌」をブチ壊した、「藤原喜明による札幌テロ事件」。 昭和のプロレスファンなら、「札幌」「雪まつり」とくれば「テロ襲撃事...
プロレス

藤波vs長州「かませ犬発言と名勝負数え歌」1982〜1984

あまりにも有名な、82年の長州力「かませ犬」反乱事件。 なぜ長州は「革命戦士」となったのか? それ以前の長州はどんな選手だったのか? いきなり牙を剥かれた藤波の反応は? そしてそれは、当時どのように起きたのか…あのTV生中継を見ていた私がご...
プロレス

「’81 蔵前全面戦争」1981年10月 〜猪木 新日プロvs馬場 全日プロ

前回お伝えした「馬場vsハンセン 初対決」の前年 1981年は、ブッチャー、シン、ハンセンなどの引き抜き合戦に加え、第3極 国際プロレスの崩壊、初代タイガーマスク デビューなど、日本プロレス界にとって激動の1年でした。 今回は、10月に開催...
プロレス

なぜ 猪木 新日プロ では暴動が起こったのか?〜観客心理の変化

前回は昭和の新日本プロレスで起こった「暴動」事件について、振り返りました。 観客の主張、怒りは「ふざけるな!ちゃんと試合をやれ!(決着をつけろ!)」からの「金返せ!」に尽きます。 しかし、その怒りの矛先は時代と共に変化しています。 それは一...
プロレス

猪木 新日本プロレス 暴動の歴史 1984~87

暴動…遠い異国の地で起きる事件のイメージですよね。かつて、日本でも安保闘争、学生運動など60年代までは珍しくありませんでしたが、70年代以降は(ごく一部の特殊な地域を除けば)、普通に暮らす一般大衆が(ニュースを含め)目の当たりにする事は、な...
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1984 新日本プロレス「大量離脱事件」〜ジャパンプロレスとは何だったのか?①

今回は、新日プロ「クーデター事件」の翌1984(昭和59)年に起こった、「大量離脱事件」についてです。 事件ばっかりじゃないか!…って、そうなのです。昭和の猪木・新日プロはとにかく激震してないと新日じゃない、ってくらいに、次から次に大事件が...
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アントニオ猪木vsストロング小林 1974~猪木 日本統一への野望

1974(昭和49)年3月19日。東京・蔵前国技館で、日本プロレス史に残る名勝負が行われました。それが、”昭和の巌流島”と謳われた、アントニオ猪木vsストロング小林戦です。 ”あの”力道山対木村政彦以来、長くタブーとされてきた大物日本人同士...
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1983夏 新日本プロレス「クーデター事件」~③最終回:クーデターを受けた側、猪木らの思惑 

◆第1部 クーデターを企てたキーパソン達のそれぞれの思惑 ◆第2部 クーデター決行から鎮圧まで に続き、今回は最終回 ◆第3部 クーデターを受けた側、猪木らの思惑 をご紹介します! *文中、一部敬称略 ◆坂口征二 ギャンブル好きのあまり興行...
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1983夏 新日本プロレス「クーデター事件」~②決起から鎮圧まで

◆第1部 クーデターを企てたキーパソン達のそれぞれの思惑 に続いて、今回は ◆第2部 クーデター決起から鎮圧まで をまとめます。 *文中、一部敬称略 ここまでの流れを時系列で見ると以下のようになります。 1983年 5月6日 IWGP(第1...
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1983夏 新日本プロレス「クーデター事件」~①当事者たちの思惑

初代タイガーマスク、藤波-長州の名勝負数え歌、そして燃える闘魂 アントニオ猪木。 1983年当時、新日本プロレスは日本全国に社会現象ともいえる一大ブームを巻き起こしていました。 新日プロの「ワールドプロレスリング」は金曜夜8時のゴールデンタ...
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UWFとは何だったのか?⑨追撃戦~新間寿氏 から見たUWF / 週ゴンvs週プロ代理戦争

1983年夏、それまで月刊誌だった「プロレス」が週刊化を断行。記念すべき週刊プロレスの創刊号表紙は初代タイガーでした。 それから遅れること半年、1984年春に週刊化したゴングの表紙は馬場と猪木。 見出しこそ「(BIの)年内揃って引退説を追う...
プロレス

「UWF」とは何だったのか?~②新日プロUターン/前編

①からの続きです。 UWF・新日プロUターン UWF勢の新日Uターン(当時の古館アナ調で言えばカンバック・サーモン)は85年の年末。 両国国技館の新日プロのリングに上がり、藤原、木戸、高田、山崎らを代表してスーツ姿で挨拶したのは、当時若干2...
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