ポピー超合金シリーズ今回は、驚異の5台ホントに合体で度肝を抜かされた『コン・バトラーV』です!
DX超合金 コンバトラーV
1976年発売 定価1,350円~1,750円
アニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」
原作 八手三郎
監督 長浜忠夫
キャラクターデザイン 村野守美、成田マキホ
アニメーションキャラクター:安彦良和
メカニックデザイン スタジオぬえ
製作 NET→テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
放送局 テレビ朝日系
放送期間 1976年4月17日 – 1977年5月28日
話数 全54話
毎週土曜18:00 – 18:30にテレビ朝日系列で、全54話が放送されました。
『勇者ライディーン』のメインスタッフを招集し、後に「長浜ロマンロボット3部作」と呼ばれる作品群の第1作目。この作品で登場する5人のパイロットたちのキャラ属性(熱血漢、クール、紅一点、幼児、巨漢)は後発作品に強い影響を与え、合体ロボットアニメにおけるパイロットたちのキャラ設定の定型となった(wikiより)
後にガンダムのキャラデザで時代の寵児となる安彦良和さんによる登場人物、特に紅一点のヒロイン、南原ちずるは人気がありました。
大ヒットした史上初の5台合体・超合金
そして本作はなんといっても「アニメ設定通りに合体する超合金」が大ヒット。
それまでのアニメロボ、例えばゲッターロボなどでは、作中で行われる3機合体が玩具では再現できずにいました。
そこで本作は、玩具メーカーのデザインにより、玩具上でも合体・分離が可能な合体ロボを登場させたのです。
このコンセプトは次作『超電磁マシーン ボルテスV』などはもちろん、後年本作品と同じ時間帯にて放送された「スーパー戦隊シリーズ」にも受け継がれている手法です。
5台のマシンは個別に買うと定価1,350円~1,750円。
合体するには5台揃えないといけないので、7,900円もかかります。
後に「コンバインボックス」という5台セット品も販売されますが
その定価は7,900円・・・オトクじゃないのかよ!
私はこのデッカイ箱は見た記憶がないので、チマチマ個別に揃えたクチです。
合体すると、実に約30cm、重量は約1.2kgにもなる巨大ロボが完成します(アニメのエンディング楽曲、身長57m~体重550t~というのも有名ですね)。
やはりこの5大合体はインパクトが大で、当時のオトナ達も「これはスゴイ!」とうなっていた記憶があります。
後年、この「コンバトラーV」は何度も「超合金魂」シリーズなどでリメイクされています。
NETでは「40年前のコレジャナイ感を払拭」などと書かれてますが、当時を知るものからしたらいやいや、コンバトラーVは当時、ホントに合体する、珍しく「コレジャナイ感がない超合金」の完成度だったのですよ!(いま見比べるとその差は歴然ですけど・・・)
【昭和 当時モノ玩具 記事INDEX】
ポピー超合金~①「マジンガーZ」1972
ポピー超合金~②ジャンボマシンダー「グレートマジンガー」1974
ポピー超合金~③「勇者ライディーン」1975
ポピー超合金~④「コンバトラーV」1976
ポピー超合金~⑤「UFOロボ グレンダイザー」1976
ポピー超合金~⑥「大空魔竜ガイキング」1976
ポピー超合金~⑦「がんばれ!!ロボコン」1974
ポピー超合金~⑧「ポピニカ」シリーズ!1972
ポピー超合金〜⑨「ゲッターロボ」&「グレートマジンガー」1974
ポピー超合金⑩「大鉄人17」1977
小さな巨人 タカラ ミクロマン①~70年代当時モノ カタログ
小さな巨人 タカラ ミクロマン② 〜70年代当時ものコレクション紹介編
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